2011年に知人より「三宅島の建設会社で現場監督の求人がある」という紹介があり、面接のために三宅島を訪れ、会社のこと、島での生活のことなどを聞き、三宅島で働くのも楽しそうだと感じ、平善に入社しました。
当初は、１年ほどの予定でしたが、あと１年、あと１年と続いているうちに、１０年以上経ちました。
 

私の担当することの多い現場は、集合住宅や公共施設などの改修工事です。
集合住宅や公共施設の利用者に、住みやすくなった、使いやすくなった等の声を聞くと工事をして良かったと思います。

また、各種資格の取得について会社がとても協力的で、資格の取得などスキルアップをすれば会社からしっかりと評価をして頂けるので、資格の取得のための勉強を頑張ることができます。
私は、入社してから１級建築士や１級建築施工管理技士などの取得することができました。

集合住宅の改修工事では、住まわれている方が居ます。住民の方にご迷惑をかけないように考えながら工事を進めることが大変です。
公共施設の改修工事では、施設が稼働中に工事を進めることもありますし、施設の休みの時にまとめて工事を進めることもあります。施設の利用者のことを考えて工事を進めることが大変です。

私をはじめ、中途で入社した人が多いため、いろいろな知識、経験、スキルを持った人が居ます。
そのため、１人では解決するのが難しい問題も、意見を出し合ったり、アドバイスを貰ったりすることがし易い職場です。

少し前は、村営のボルダリング施設に行ったり、自転車で島を１周するなど体を動かしていました。
ここ最近は、ご時世から家でのんびり過ごすことが多いですが、また再開したいと考えています。